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ウッドデッキの豆知識

ウッドデッキの設計から

ウッドデッキを自分で作ってみたいと思っても、「何だか難しそう」、「DIYは初心者だし……」と躊躇してあきらめてしまう人もいるかと思います。
しかし、ウッドデッキは、きちんと設計図を作成すれば自分で作ることができるということを知っていましたか?
ここでは、ウッドデッキを作るときに重要な設計図の描き方を紹介していきます。

設置場所を決めて、設計図を描こう!

事前に設計図を描いておくと、作成上の手順が確認できる、組み立てる際の不具合を事前に発見できる、ある程度の材料の試算ができるなどのメリットがあります。ウッドデッキを作る上で、設計図の作成はとても重要なポイントです。

設計図を描くにあたり、まず最初にすることは、ウッドデッキを設置する場所を決めることです。1日数時間でも日の当たる方角であれば、デッキを作ることができます。庭に面している窓際に作ることが多く、さらに建物とデッキをつなげておくと移動がとても便利です。

設置する場所を決めたら、その場所を測量して、ウッドデッキをどのくらいの幅にするのか、奥行き、高さを決めていきましょう。だいたいのイメージができたら、設計図を描いていきます。
まずは、平面図を描きます。デッキと接する建物が上にくるようにして、紙の中央にデッキを描いていきます。紙のサイズは、ディテールを描きこめるように、B4サイズ以上の大きいものを用意してください。

次に測量した数字を記入していきます。平面図は実際に測った寸法の1/10、または1/20に縮小して、単位はすべて「mm」で描きます。B4サイズの紙に描くのであれば、1/20で描くのがベストです。

土台となる束柱(ポスト)、床板を支える横木の根太(ねだ)を描きこんでいきます。本やネットに掲載されている(2×材の規格 寸法表)を参考に、無駄の少ない長さを調べて、平面図に束柱と根太の寸法を描きこんでいきましょう。

ウッドデッキと住宅の基礎や外壁には適度な隙間が必要です。住宅の床板は外気を取り入れて換気していますので、ウッドデッキで住宅の床下の換気を妨げないようにしましょう。ウッドデッキと住宅の隙間は少なくとも2cm程度は開けてください。

平面図が完成したら、次はパース(透視図)を描きます。パースを描いたことがないという人は、立方体などの透視図を描いて練習してみましょう。何度か描いていれば、うまく描けるようになっていきますので、根気よく続けてみてください。
パースを描くと、デッキが立体的になり、平面図では気付けなかった部分が見えてきて、実際の完成のイメージがより明確になってくるでしょう。