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ウッドデッキの豆知識

アマゾンジャラ材について

ハードウッドのなかで「最強」「鉄の木」と呼ばれるウリンに、勝るとも劣らないといわれている「アマゾンジャラ」。
名前の通りアマゾン川流域が産地の材木で、他にも熱帯雨林地域を中心に広く分布しています。

ウッドデッキ以外にもフェンスや高級家具などに使われ、近年、注目度が上がってきている材木です。また、「アマゾンウリン」、「マニルカラ」、「マサランドゥーバ」と呼ばれることがあります。

ウリンに匹敵する耐久性がある「アマゾンジャラ」!

別名アマゾンウリンとも呼ばれているアマゾンジャラは、その名前の通り、ウリンに匹敵する耐久性をもった堅い材木です。
高密度で虫に強く、水中でも使用可能なほどの耐久力を持っています。

この高い耐久性からウッドデッキやエクステリア材以外にも、構造材、港湾材として使われています。
湾岸や海岸などの水辺や湿気の多い場所で使用しても、15年から20年、場合によっては30年以上使用できることがあります。
防腐処理の必要はなく、メンテナンスフリーで使用できます。

ウリンの場合、製材後数ヶ月間はアクが流れでます。雨が降るとアクにより周辺の地面を汚してしまうデメリットがあります。
しかし、アマゾンジャラは比較的アクが少なく、周辺が汚れにくいことが特徴です。
ウリンに近い耐久性を持ち、ウリンのデメリットであったアクによる汚れが少ない材木がアマゾンジャラと言えます。

材木の色は美しい赤褐色で表面も滑らかなため、高級家具にも使われています。またバイオリンの弓に使われることもあります。
ただし、細かな割れがウリンに比べて比較的発生しやすくなっています。
しかし、割れは耐久性に影響はありません。

アマゾンジャラは材木特有の反りやねじれが少なく、比較的扱いやすい材木と言えます。ただし、ウリン並みの硬度なので、施工は難しい材です。

安定共有ができるから今後はポピュラーに!?

アマゾンの豊富な森林資源であるアマゾンジャラは、計画的な伐採が行われており、安定供給が可能です。
近年では、オーストラリア産のジャラ材やウリンなどが流通しづらくなっており入荷数が不安定になっていることから、アマゾンジャラの人気が上昇しています。
そのため、ウリンの代替として使われることもあります。

実際、JR新宿駅や大阪伊丹国際空港内ホテルにはアマゾンジャラが使用されたデッキスペースがありますし、学校の校舎などにも使われています。
今後はポピュラーなデッキ材として浸透していくことでしょう。